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花粉到来!肌荒れのトリセツ

つらい花粉症をこれ以上悪化させないコツ | VOCE | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準




寒い日が続きますが、春もすぐそこ!春の訪れと共にやってくるのが「花粉」です。

鼻水やくしゃみ、目のかゆみだけでなく肌荒れの原因にもなってしまいます。

そんな花粉と肌荒れの関係、スキンケアやお食事についてのコラムです。

花粉症と肌荒れの関係

花粉症による肌荒れは「花粉皮膚炎」とも呼ばれます。

花粉が飛ぶ時期にだけ肌荒れを起こし、それ以外の時期には生じないのが特徴です。

◇どうして起こるの?

私たちの皮膚の外側には肌内部の水分蒸発を防ぎ、外的刺激から体を守るバリア機能が備わっています。

バリア機能が十分に働いているとアレルゲンである花粉が付着しても大きな刺激にはなりません。

しかし低下すると外部の刺激に弱くなり、花粉が肌に侵入しやすくなるため、免疫システムが働きアレルギー反応が起こりやすくなるのです。

その結果肌荒れになってしまいます。

バリア機能低下のひとつとして「乾燥」があげられます。

冬の時期に乾燥してバリア機能が低下したままだと、より肌荒れを起こしやすくなるため普段からケアをしっかりしておくことが大切です。

肌荒れを予防する食事

肌のバリア機能を正常に保つためには「皮膚のターンオーバー」を正常に保つことが大切です。

1日3食の栄養バランスのとれた食事をすることもポイントとなります。

【お肌のために!積極的に摂りたい栄養素】

◇たんぱく質

細胞膜やコラーゲンをつくる素となり、肌代謝を促します。

肉類、魚類、大豆類、たまご、乳製品などに豊富です。

✿効率アップの食べ方✿

タンパク質の代謝にはビタミンB群が欠かせませんず、不足すると体内でうまく利用されません。

なかでもビタミンB6はタンパク質との関わりが深く分解や合成に不可欠です。

タンパク質を摂取する際はビタミンB6が豊富なものがオススメです。

ビタミンB6については次に説明します!

◇ビタミンB6

皮膚炎を予防し皮脂をコントロールします。豚肉やうなぎ(、)のり、豆類、にんにくに豊富です。

豚肉は脂質も多い為、余分な脂身は取り除いたり赤身肉を選びましょう。

✿効率アップの食べ方✿

ビタミンB6は熱や光に弱く水溶性です。

保存する場合は明るいところに長く置かず、早めに冷蔵庫や冷暗所に置くようにしましょう。

また、植物性よりも動物性から摂取したほうが高率で利用されると言われています。

◇ビタミンB2

皮膚の健康を保ちターンオーバーをサポートしてくれます!

量の多少はあるものの、ほとんどの食事に含まれているため通常の食事で不足することはあまりありませんが、特に豊富なのがうなぎやレバー、青魚、アーモンド、納豆、卵、乳製品などです。

✿効率アップの食べ方✿

幅広く食品に含まれているため各種食品を組み合わせて食べれば十分補給されます。

また、水溶性でありながら比較的水に溶けにくく、熱にも強い為調理でも失われることが少ないビタミンです。

しかし光に弱いためとくに牛乳などはなるべく光にあてないようにしましょう。

◇ビタミンC

コラーゲンの合成に不可欠な栄養素。パプリカやブロッコリー、レモン、芋類などに豊富。

✿効率アップの食べ方✿

ビタミンCはヒトの体内で合成できず、摂取しても体外に排出されてしまいます。

そのため効果を持続させるには毎食欠かさず摂取するのが良いでしょう!

水溶性で熱や光に弱く酸化しやすいため、野菜や果物は新鮮なものを選び手早く食べるよにしましょう。

【お肌のターンオーバーを促進!福神茶楼オリジナルレシピ】

・スパニッシュオムレツ(栄養士レシピVol.145 | サロンのちえ福ぶくろ (fukujinsalon.com)

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スキンケア

花粉による肌荒れを防ぐにはバリア機能を正常にする必要があります。

大事なのは刺激を与えず、乾燥させない事です。

①肌をこすらない

メイクや皮脂の汚れをきちんと落とそうとすると、肌をこすりたくなってしまうかもしれません。しかし肌は摩擦に弱いため擦らない事が大切です。

✿クレンジングのポイント

・記載されている使用量を守る

・両頬→額→鼻→あごの順でクレンジングしていく

・指先でらせんを描くようにしながらメイクとなじませる

・全体的にメイクとなじんだら素早く洗い流す

✿洗顔のポイント

・清潔な手で洗顔する(まずは手を洗いましょう)

・洗顔前は水かぬるま湯で予洗いする

・洗顔料はたっぷりと泡立てて使う(手のひらいっぱいくらいの泡の量が目安)

・皮脂の多いTゾーン→顔全体の順に洗う

・毛穴が詰まりやすい小鼻は指先を使ってていねいに洗う

・手でこするのではなく、泡で洗う

・すすぎ残しのないようにていねいにすすぐ

洗顔後は肌があっという間に乾燥してしまうので素早く保湿しましょう!

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<参考文献>

肌あれがひどくなる前に。今から始められる肌あれ予防法|肌育研究所 (yuskin.co.jp)

・あたらしい栄養学

オリーブマノン ピュアスクワラン 敏感肌 |オリーブ化粧品の日本オリーブ公式通販 (nippon-olive.co.jp)

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