私たちは上方の80%~90%を目から得ていると言われ、目を開いてるだけでも「もっとよく見よう」と目を働かせています。お家時間が増えスマホやパソコンの見る時間が増えた今、「疲れ目」にはなっていませんか??
そんな疲れ目の対策や目に効果的な栄養素についてお話しします。
◎疲れ目の原因
①ドライアイ
涙は目がスムーズに動くための大切な役割を担っています。涙が少なく目が乾いてる状態だと目に負担がかかってしまい、疲れを引き起こしてしまいます。
冷暖房による乾燥や食生活、運動不足なども関係していると言われています。
②目の使い過ぎ
パソコンやテレビ、スマートフォンの見過ぎや長時間の手先の細かい作業。
眼鏡やコンタクトレンズの度が合っていないと目の中の細胞や筋肉が疲れてしまいます。
特にパソコン作業は画面を凝視するためにまばたきの回数が減り、目が乾き余計に疲れやすくなってしまいます。
◎疲れ目に効果的な栄養素
・ビタミンA
網膜で光を感じる細胞の材料になる他、角膜の細胞を作り換え角膜の表面を保護する粘液の成分にもなります。不足すると、暗いところが見えにくくなったり、角膜の透明度の低下や炎症などの症状が見られることも。
【ビタミンAが多い食材】
小松菜、にんじん、かぼちゃ、レバー
・アントシアニン
網膜へのダメージを防ぎ、血流を改善します。
【アントシアニンが多い食材】
ブルーベリー、紫いも、ナス
・ルテイン
強い抗酸化作用があり、ブルーライトから目を保護したり、目の老化・白内障予防、美肌効果があります。
【ルテインが多い食材】
人参、ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃ、ケール
・ビタミンB群
視神経の働きを促進するビタミンB1、充血や目の疲れを改善するビタミンB2、細胞の増殖を助けると共に、神経の働きを正常に保つビタミンB12など
【ビタミンB1が多い食材】豆類・豚肉・うなぎ
【ビタミンB2が多い食材】乳製品・レバー・うなぎ
【ビタミンB2が多い食材】貝類・レバー・青魚
・ビタミンE
血行を良くし、目の疲れを回復しやすくする。
【ビタミンEが多い食材】かぼちゃ・アーモンド
・タウリン
目の疲れを回復しやすくします
【タウリンが多い食材】イカ・タコ・貝類
上記の食材を使用した福神茶楼管理栄養士オリジナルレシピを
公開中です♪
是非チェックしてください!⇒https://fukujinsalon.com/blog/?cat=7
◎すぐにできる!疲れ目対策
・目を休める時間を作ろう
長時間は避け、目を休める時間をつくりましょう。タイマーをかけたり、遠くを見つめて目のリフレッシュタイムを!
・簡単ストレッチ
目の疲れを感じたら簡単な運動をしてみましょう
- 頭を右に倒し、右手を頭に添え、目をギュッと閉じる
- 頭はそのままの状態で、目を開けたときに上を見る。次にまた目をギュッと閉じ、次は左横、閉じる、下、閉じる、右横と、目を開けるたびにそれぞれの方向を見る。方向を変えて3周ほどくり返す。反対側も同様に行う。
・目を温める
蒸しタオルなどを目の上にのせ温めることで目周りの血流を良くし、涙の蒸発も防ぎます。
※やけどに注意しましょう
☆おすすめ商品紹介☆
・ルテイン 30粒入り/1か月分 ¥4,104(税込)
たった1粒にルテインを15mg、ビルベリーエキスを125mg配合しています。余分な成分を極力排除することで、必要な量をたった1粒の中に閉じ込めることができました。 ルテインだけでなく、健康成分のアントシアニンも配合。「少ない粒数で高配合」が、実感できるポイントです。1日あたり目安1粒です。
<参考文献>
・暮らしの研究花王
・サンテン