サロンのちえ福ぶくろ

アジって体にいいの?


突然ですが、みなさんアジはお好きですか?

青魚の代表格でもあるアジは、お刺身やフライ、煮付けなど料理のレパートリーも多いですよね!

今回はアジの栄養素や効率の良い食べ方について説明します。

アジの栄養は?

①DHA、EPA(脂肪酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や目の網膜を構成する成分で、脳の発達や記憶力の維持に良いとされています。

EPA(エイコサペンタエン酸)は血栓の予防に役立ちます。

また、コレステロール値を下げたり、動脈硬化を予防する効果も期待できます。

なお、DHAやEPAは魚油に多く含まれるため、肉や卵などにはほとんど含まれません。

②カルシウム

カルシウムは骨や歯に多く含まれます。他にも筋肉や神経などの組織にも含まれており、これは規則正しい心拍の維持や精神の安定にも関与しています。

カルシウムを積極的に摂取することで、骨粗鬆症予防にもつながります。

また、アジにはカルシウムの吸収を促してくれるビタミンDも豊富です。

③ビタミンB群

ビタミンB群は、精神の安定を維持するために重要な働きをすることから

「心のビタミン」と呼ばれることもあります。

また、共通して体内で栄養素の代謝を促進させる働きがあります。

主に糖質をエネルギーに変える手助けをするので、糖尿病の予防にも期待できます。

アジの栄養成分を効率よく摂るには?

火を通したりせずに生で食べることをおすすめします。

DHAやEPAは熱を加えると酸化されやすく、健康への効果が充分に得られにくくなってしまいます。

そのため効率よく栄養を摂取するには、刺身やカルパッチョ、なめろうなどが良いでしょう。

加熱調理するにしても、南蛮漬けや唐揚げなど骨まで食べられる調理法にすることでカルシウムを効率的に摂取できますよ。

今回はアジについての投稿でしたが、私たちの体に必要な栄養素がたくさん含まれていることがわかりましたね(^^)/

食べ方にも工夫して積極的に食べるようにしましょう!!

参考文献

栄養学の基本がまるごとわかる事典

鯵(アジ)の栄養素と効能は?旬の時期に豊富?成分が摂れる食べ方やレシピのおすすめを紹介!| ちそう

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