前回の腸活編でnano玄米とはなにか・・・ということを明記させて頂きましたが
飲むnano玄米とダイエットの関わりについてお伝えしていきます。
簡単におさらい・・・
飲むnano玄米は玄米胚芽抽出エキスをナノ化したもの。
玄米には「γオリザノール」という成分が含まれており、
これは植物の中で玄米にしか含まれていない成分です。
この「γオリザノール」が体内でアディポネクチンというホルモンを有意に増加させるといわれています。
アディポネクチンとは?
アディポネクチンとは、体内の脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンの名称。ホルモンとは、身体の様々な働きを調節するために体内で分泌される化学物質のことです。
アディポネクチン解説!糖尿病予防の救世主になるか?【医師監修】 (diabetes-preventive.net) 参照
慢性的に高脂肪食などを摂取していると体内に蓄積されていくのはもちろんですが、脳自体も肥満脳という状態になってしまい高脂肪食への依存が高まってしまいます。
「γオリザノール」にはこの肥満脳を正常な状態に戻して高脂肪食を適度な量でも満足してくれるようにする働きがあります。
正常な脳に戻すことにより、暴飲暴食を抑えることができ、ダイエット効果にも繋がるというわけです・・・!
ではなぜナノ化する必要があったのか?
「γオリザノール」は玄米のわずか9%しか含まれていない貴重な成分であり、効果を得る為には大量の玄米をたべる必要がありました。
また、水に溶けにくく腸管から吸収されにくい特性があること大量の玄米を摂取するのが難しいことからより効率よく摂取できるようにナノ化し吸収しやすくしました。
少し難しい内容になってしまいましたが、飲むnano玄米はただ腸内環境を整えるだけではなく、このような効能もあることがわかっています。
次回は飲むnano玄米~アルコール依存編~