
おからとは、豆腐をつくる際にできる豆乳を絞った残りかすです。
おからには、「雪花菜」や「卯の花」などの別名があります。
スーパーで豆腐の隣で売られていたりするあれです。
ただ、残りかすと言われると栄養全て吸い取られたあとのゴミじゃん。と
思う方も少なくないのではないでしょうか。
実はこのおから・・・
残りかすなのに栄養がとっても豊富なんです。
安くて栄養豊富って世のお母さんたちの味方でしかないですね
では、まずはおからの栄養価についてみていきましょう。
生おから/100gあたり
エネルギー 88kcal
たんぱく質 6.1g
脂質 3.6g
炭水化物 13.8g
カリウム 350mg
カルシウム 81mg
マグネシウム 40mg
リン 99mg
鉄 1.3mg
亜鉛 0.6mg
銅 0.14mg
食物繊維 11.5mg
上記をみていただいたらわかるように、
食物繊維、たんぱく質、カルシウムの含有量が多く、
残りかすとは思えない栄養価ですよね。
特に食物繊維はごぼうの2倍も含まれているんです。
また、おからの食物繊維は不溶性食物繊維の「セルロース」という水に溶けないタイプのもの。
このセルロースは、腸のぜん動運動を促してくれるので便秘の解消にもなり腸内の残留物をそうじしてくれますから、大腸ガンの予防にもつながります。
さらにおからには、大豆のカルシウムが多く残っており、さらにゆで大豆の約40%ものたんぱく質が残っているという優れものです。
炭水化物やカリウムもしっかり含んでおり、この大豆の炭水化物もまた、腸内の健康維持に大きな貢献をしています。大豆の炭水化物に含まれる豊富なオリゴ糖が、腸内の善玉菌のえさになってくれるのです。
とはいえどうやって使ったらいいかわからないという方に
おからを使ったおすすめレシピのご紹介!
おからチキンナゲット | 管理栄養士監修!からだに優しくて美味しいオリジナルレシピ
おから | 管理栄養士監修!からだに優しくて美味しいオリジナルレシピ
低糖質!かぼちゃのおからマフィン | 管理栄養士監修!からだに優しくて美味しいオリジナルレシピ
物価高の今、節約にもありがたい食材です
是非お試しください!!
福神調剤薬局ホームページでは管理栄養士監修レシピを多数掲載!
参考文献