食欲の秋だからこそ!『腹八分目』を心がけよう!
10月に入り、過ごしやすい季節になりました。
秋といえば『食欲の秋!』とも言われ、さつまいもに栗、さんま、きのこ、新米など…
美味しい秋の味覚が目白押しです。
美味しいものばかりでつい食べ過ぎてしまう…
そんな方にもう一度思い出してほしい『腹八分目』について考えたいと思います。
『食事は腹八分目で終えるのが良い』と昔から言われますが、腹八分目がどの程度なのか、
明確にわかる方は少ないと思います。
実は腹八分目とは食事を8割でやめておくことでも、胃の8割を満たすことでもありません。
目一杯満腹になるまで食べずに『適度な満腹感が得られる量』を食べるということです。
胃は食べ物が入っていない時はほとんどぺちゃんこの状態ですが、食べ物が入ってくると
ゴム風船のように膨らみ、
1.5~2Lほどの容量に拡がることができます。
目一杯満腹まで食べると、普段より消化する時間が長くなり胃に負担がかかってしまいます。
消化しきれなかった食べ物が胃に残ってしまうと、胃もたれなど、お腹の不快な症状を起こすことがあります。
それを防ぐために、『腹八分目』つまり適度な満腹感が得られたところで食事を終えるのがよいとされています。
しかし、『適度な満腹感』というのも実感しにくい感覚です。
そこでおすすめなのが『ゆっくりよく噛んで食べること』。
これを実行すれば唾液の分泌が促され、消化を助けてくれるだけでなく、満腹感を得やすくし
食べすぎを予防できるからです。
少なめの量でも満腹感が得られれば、それが腹八分目なのです。
早食いを予防し、しっかりよく噛んで食べることで、美味しい秋の味覚を『適度な満腹感』で味わいましょう!
参考:『健康管理する人が必ず知っておきたい 栄養学の○と×』古畑 公
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