2020-4-1 Wed
「活性酸素が老化を促進!?」
加齢によるからだの変化は仕方のないこととはいっても、いつまでも元気で若々しくいたいもの。
皮膚のしわやたるみは、活性酸素が影響していると言われています。呼吸で取り込んだ酸素が体内で反応し、
エネルギーがつくられる時に、酸素の一部が変化したものが、活性酸素です。活性酸素は体を構成している、
タンパク質や脂質、DNAなどを酸化させて周囲の組織を傷つけ、様々な老化現象を引き起こします。
また、エネルギーが作られる時以外にも、ストレスや喫煙、飲酒、紫外線、大気汚染を受けて発生すると
言われています。
老化を防止し、若さを維持するためには、規則正しい食事、適度な運動に加え、活性酸素を無害化する
抗酸化成分を補うことが大切です。体内でも、抗酸化作用のある酵素が作られますが、年齢とともに
量が減るため、食事で補う必要があります。
抗酸化成分には、カロテノイド、ポリフェノール、イオウ化合物、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどがあり、
野菜や果物、お茶など主に植物性の食品に含まれています。植物は常に紫外線を浴びており、活性酸素の害から
身を守る必要があるため、抗酸化成分が豊富なのです。
ここでおすすめのレシピを紹介します。
・野菜たっぷりシチュー
材料(2人分)
・ブロッコリー・・・1/4株 ・オリーブオイル・・・大さじ2
・にんじん・・・1/4本 ・水・・・300㏄
・たまねぎ・・・小1個 ・豆乳・・・60㏄
・じゃがいも・・・小1個 ・シチューのルー・・・40g
・鶏むね肉・・・50g
① 鶏むね肉、にんじん、たまねぎ、じゃがいもは一口大にカットする。ブロッコリーは小房にカットし、
下茹でしておく。
② フライパンにオリーブオイルをしき、鶏肉を焼き火が通ったら取り出す。
③ 厚手の鍋にオリーブオイルをしき、にんじん、たまねぎ、じゃがいもを加え、焦がさないように炒める。
②の鶏肉と水を加え、沸騰したらあくを取り、弱火~中火で20分ほど具が柔らかくなるまで煮込む。
④ シチューのルー、豆乳を加え、とろみがつくまで時々かきまぜながら弱火で10分ほどさらに煮込む。
⑤ お皿に盛り、最後にブロッコリーを飾って出来上がり。
ポイント!
にんじんは体内でビタミンAに変わるβ-カロテン、じゃがいも、ブロッコリーはビタミンC、オリーブオイルには
ビタミンEが含まれています。これら3種は抗酸化ビタミン(ビタミンACE・エース)と呼ばれ、
一緒に摂取することで、抗酸化力もアップします。
福神茶楼では、抗酸化作用が期待できる商品として、醗酵カムカムの取り扱いをしております。
カムカムは、地球上に存在する植物の中で最も多くのビタミンCを含んでいる甘酸っぱい果実です。
ビタミンB群や、クエン酸、ミネラルも豊富なので栄養価も高いといえます。また、手軽にビタミンCが補える
ビタミンC1200もおすすめです。水なしで食べられる手軽なスティックタイプです。
日頃から、ビタミン摂取を心がけ、年齢に負けないからだを作りましょう!!
参考文献:栄養の基本がわかる図解事典 成美堂出版
キッチン栄養学 高橋書店
醗酵カムカム(5倍希釈)565ml ビタミンC1200 2g×60袋
¥2,600(税抜き) ¥2,400(税抜き)
△オンラインショップでは、薬剤師と管理栄養士が共同開発した
体に優しいオリジナル商品も多数取り揃えています。ぜひご覧ください★