体組成を知って身体作りに役立てよう!
桜が綺麗な4月も過ぎ、過ごしやすい気候となりました。
今年の5月はゴールデンウィークが大変長く、
時間を持て余してしまう方も中にはいらっしゃるのでは?
家で寝てばかり…にならないよう体型管理が必要です。
今日は体重&体型の管理に重要な『体組成』についてお話ししたいと思います。
同じ身長と体重でも、過食し運動不足な方と、日常的に運動を行っている方では
身体を構成する水分・筋肉・脂肪・骨などの成分、つまり『体組成』が異なります。
しかし家庭の体重計では体重しか測定できないものがほとんどです。
なのでぜひ定期的な『体組成計』の測定をおすすめします。
まず体組成計で測定できる項目は、主に以下の内容です。
①体脂肪率
体脂肪は体内に蓄積される脂肪のことで、多くは脂肪細胞に中性脂肪として蓄えられています。
体脂肪率とは体重にしめる体脂肪の割合です。
②筋肉量
体組成計では、骨に付いて関節を動かす骨格筋、親近、内蔵をつくる平滑筋、
それに水分量を含んだ値を筋肉量として表示します。
骨格筋は加齢や運動不足で減りやすいものの、運動をすることで増やせます。
③内臓脂肪レベル
内臓脂肪とは内蔵周辺につく脂肪のこと。
過剰に溜まると代謝などに悪影響を及ぼし、メタボリックシンドロームを招きます。
たとえ体脂肪率が低くても、内臓脂肪レベルが高いケースもあるので注意が必要です。
④推定骨量
骨量は20代前半をピークに減少します。
骨量は筋肉量と深い関わりがあり、筋肉量が少ないと骨量も少ない傾向があります。
運動不足だと、加齢とともに筋肉量と骨量が減ってしまい、体脂肪は増えやすくなります。
その場合、筋肉量不足等により、将来的に歩行困難を招く可能性もあるため注意が必要です。
自分では筋肉が多いと思っていても、実際には筋肉量が平均より少なかった…というケースもあります。
ぜひこの機会に一度『体組成計』を測定して、自分の身体の中身を見つめ直すのはいかかでしょうか?
参考文献:『Tarzan No.760』 マガジンハウス
福神茶楼 さぷらる天神では『体組成計(タニタ)』の測定が出来ます!
体重・体脂肪量(率)・筋肉量・骨量・部位別の筋肉量や脂肪量が測定でき、
管理栄養士からのアドバイスも受けることができます。
1回300円(税込)
※管理栄養士が出勤時のみ測定可
※ペースメーカー等使用中の方、妊娠中の方、立位が保てない方は測定不可