女性の健康を助ける『エクオール』
6月に入り、2018年ももう半分を過ぎました。
雨が多く、気温の変化も大きいこの季節に体調を崩さないよう、身体の調子を整えていきましょう!
今日は女性ホルモンとその働きを助ける『エクオール』についてご紹介したいと思います。
まず『女性ホルモン』とは・・・
人間の体内には100種類以上のホルモンが分泌されていますが、その中でも性ホルモンは生殖機能や
身体の健康に役立つ役割を果たしています。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2つがあり、主に卵巣で作られます。
女性ホルモンは月経周期にあわせて増減し、このバランスが乱れると、肌荒れ・ニキビ・月経前症候群
をはじめとする様々な身体の不調が起こります。
エストロゲンは思春期頃から増え始めて、20~30代でピークを迎えますが、40代から急激に減少して
閉経を迎え(更年期)、その後は分泌が乏しい状態になります。
更年期には卵巣の機能が衰え女性ホルモンが出なくなり、脳がパニックを起こします。
何度も脳から指令が出されることで自律神経が乱れて身体の不調が起こります。
この更年期における様々な不調は『更年期症状』と呼ばれます。
主な更年期症状として
*精神神経系
頭痛・めまい・耳鳴り・憂鬱
*血管運動神経系
のぼせ・ほてり・発汗
*消化器官系
食欲不振
*泌尿器:生殖器系
月経異常・頻尿
*皮膚・分泌系
皮膚や粘膜の乾燥
*運動器官系
肩こり・腰痛・関節痛・手指の痛み・変形
などが挙げられます
日本人の食卓でお馴染みの納豆や味噌汁、豆腐などの大豆製品には大豆イソフラボンが含まれていますが、
この大豆イソフラボンのひとつであるダイゼインが腸内細菌によって代謝されて『エクオール』が作られます。
この『エクオール』という物質に、エストロゲンに似た作用があり、エストロゲンの働きを補ってくれる
ことが分かっています。
ただしエクオールはすべての人が腸内細菌によって作り出せるわけではなく、日本人の半数は産生できない
とも言われています。
自分がエクオールを作り出せるかどうかは市販の尿検査でチェックすることも出来ますので、
かかりつけ医へ相談の上、エクオールの検査やエクオール商品を取り入れてみるのもひとつの方法でしょう。
これからまた暑い夏へ向かいます。
今のうちから体調を整えていきましょう!
参考:大塚製薬株式会社『女性ホルモンの変化がもらたす症状の予防と治療』
福神茶楼では女性の様々な症状に対する商品も取り扱い・取り寄せを行っています。
ぜひご相談ください
●エクエル(112粒・28日分) 税抜¥4000-
大塚製薬が初めて大豆を乳酸菌で発酵させて作ったエクオール含有食品です。
女性の健康をサポートする食品として注目されています。